2008年の北京五輪以来、16年ぶりに自力出場の切符を掴み取った男子バレー代表ですが、なんといってもキャプテンでエースの石川祐希選手の活躍が随所で光りました。
スロベニア戦では、ストレート勝ちでなければパリ五輪の出場権を獲得できないというプレッシャーの中見事3-0で破り、東京五輪に続きパリ行きを決めました。
今回の男子日本代表は史上最強とも呼ばれ、実力者が揃っていましたが、それと同時に非常にイケメンの多い代表として注目されていましたね。
石川選手は実力と人気を兼ね備えたプレーヤーとして早い段階から、代表の中心で活躍していました。
今回は、そんな石川選手の生い立ちや家族、高校時代について調べていきたいと思います。
石川祐希の生い立ちが凄い!
石川祐希の家族は全員アスリート
石川祐希の高校時代は『奇跡の世代』
まとめ
石川祐希の生い立ちが凄い!
日本の絶対的のエースの石川祐希選手ですが、最初に始めたスポーツは野球でした。
小学3年生の時に野球を始めたそうです。
ただ、翌年の小学4年生の時にお姉さんがバレーを習っていたこともあり、石川選手もバレー部に入部しました。
通っていた小学校のチームが全国大会に出場する強豪だったこともあり、石川選手も小学6年生の代の大会では全国ベスト8の成績を残しています。
中学校でもバレー部に入学しますが、1年生の頃の身長は160㎝ほどだったようです。
ですが、その身長も卒業するころには180㎝になっていたそうで、全国大会の優秀賞にも選ばれるぐらい才能を開花させています。
高校は地元愛知の星城高等学校に進学しましたが、ここでも中心選手として活躍します。
石川選手は高校時代からイケメンとして有名でした。
試合会場にファンが殺到したり、男子バレー部に多数の女子が石川選手目当てで入部するなど数々のモテ伝説があるようですね。
イケメンの石川選手なら納得できます。
大学は中央大学に進学して1年生の時から出場していますが、春季リーグ・秋季リーグ・全日本インカレを制し三冠に輝いています。
この年に史上最年少で日本代表入りを果たしておりアジア大会でデビューしていますね。
在学中には2度の留学を行い、インカレでは3連覇していますし、日本代表にも参加しています。
そのうえ大学を卒業するため、授業もでていたのでほんとうにすごいですよね。
ちなみに大学時代興味をもった授業は、コミュニケーション論だそうです。
海外のチームでも日本代表でもいきなり合流して他の選手とコミュニケーションをとらないとベストパフォーマンスは発揮できないので、大学の講義が役に立ったのでしょうね。
石川祐希の家族は全員アスリート!
石川選手は5人家族で、家族構成は父・母・姉・妹です。
父親…石川幹尚
母親…石川みどり
姉…石川尚美
妹…石川真佑
石川選手の家族は全員アスリートと言われていますが、判明した情報をまとめてみました。
妹の真佑さんは祐希選手とともにバレーの日本代表として活躍していますよね。
お父さんやお母さん、お姉ちゃんについても調べてみました。
まずは、長男祐希選手の経歴をまとめました。
長男…祐希
生年月日…1995年12月11日(27歳)
身長…192㎝
体重…84㎏
所属…星城高校→中央大学→モデナ・バレー→トップ・バレー→エマ・ヴィラズ・バレー→パッラヴォーロ・パドヴァ→パワーバレー・ミラノ
(代表歴)
東京五輪出場
父親…石川幹尚
お父さんの幹尚さんは、実業団のデンソーに所属していた元陸上選手です。
調べてみると短距離の選手だったそうですが、身長が184㎝もある長身の選手でした。
祐希選手の恵まれた体格はお父さん譲りなんでしょうね。
母親…石川みどり
お母さんのみどりさんも幹尚さんと同じ、デンソーでバスケットボールの選手として所属していました。
みどりさんは、小中学時代はサッカーと軟式テニスをしていたようで、バスケットボールは高校からはじめたそうです。
身長は165㎝とバスケットボール選手としてはそこまでは高くはないのですが、高校から始めて実業団にはいるのは、やはり運動神経が良かったのが伺えます。
姉…石川尚美
お姉さんの尚美さんも幼少期にバレーをしていたことが確認されました。
祐希選手はお姉さんの影響でバレーを始めたそうですので、まさに祐希選手の運命を決めた人かもしれませんね。
現在は結婚をされていて、お子さんもいるようです。
妹…石川真佑
妹真佑さんは日本代表でもプレーする現役のバレーボール選手です。
現在は祐希選手と同じイタリアのチームに所属しています。
高校時代から頭角を現しており、名門下北沢成徳高校では主将を務め高校二冠を達成しています。
来年のパリ五輪は祐希選手との兄弟出場にぜひ期待したいです。
石川祐希の高校時代は『奇跡の世代』!
石川選手は星城高校時代に2年連続3冠の合計「6冠」を達成しています。
この功績から、この世代のメンバーは『奇跡の世代』と呼ばれています。
この時のメンバーでプロになった人はたくさんいます。
山崎貴矢…堺ブレイザーズ
川口太一…豊田合成トレフェルサ
神谷雄飛…豊田合成トレフェルサ
武智洸史…JTサンダーズ
中根聡太…ジェイテクトSTINGS
当時の竹内監督の方針は、細かく指導しすぎない事だったそうです。
ミーティングにも監督は加わらず、選手たちで行わせました。
このように考える力をつけることによって見事6冠に導いたんですね。
まとめ
今回は実力も人気を兼ね備えた日本のスポーツ界を代表するアスリートに成長した、石川祐希選手について調べました。
・高校、大学と全国制覇を何度も経験
・両親は実業団、妹はプロのアスリート
・高校時代の同級生もプロになっている
石川選手は小・中校生で全国大会出場、高校・大学で何度も全国を制覇しているまさにバレーの申し子ですよね。
アスリートだったご両親の才能を受け継いでいたうえで、努力をしているので本当の天才です。
来年の五輪ではぜひ世界相手にスパイクを決めてもらいたいです。
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