2日、埼玉県久喜市のなずなの森保育園で、園庭で遊んでいた男児の首にロープが絡まる事件が起こりました。
男児は意識不明の重体だそうです。
男児に異変が起きたときの状況は、どのようなものだったのでしょうか。
なずなの森保育園で男児にロープ絡まり意識不明
2日午前10時半ごろ、埼玉県久喜市栗橋東2丁目の「なずなの森保育園」から「遊具のロープが園児の首に巻き付き意識がない」と119番があった。幸手署によると、男児(3)が意識不明の状態で搬送された。署が業務上過失傷害の疑いも視野に、詳しい状況を調べている。
引用元:共同通信
遊具は杭から垂らされたロープ
遊具は土が数メートルの高さに盛られたなだらかな山形になっており、上部に打たれたくいからロープが垂らされ、男児はこの遊具で遊んでいたとみられています。
近隣住民からの情報では、遊具はロープは一本だけ垂れ下がっていて、それで登ったり降りたりする遊具だったといいます。
また、そのロープは 太くもなく、細すぎることもない、小さい子が手で握ることができるぐらいの太さだったそうです。
検索すると、次の写真のような遊具がヒットしました。
(※画像はイメージ)
おおよそ、このような遊具だったのではないかと推測されます。
ただ、こんな垂らされただけのロープが首に絡まることはあるのでしょうか…
捜査の行方が気になります。
保育士は6人いた
報道によると、園庭では当時、34人の園児が遊んでいて6人の保育士が付き添っていたということです。
警察は業務上過失傷害の疑いも視野に保育園側に話を聞いていて、男の子の首にロープが巻き付いたいきさつについて捜査をすすめています。
世間の反応
子供さんの無事を祈りたいけど裁判起こされたら必ず保育園側が不利になるよね? 先生だって人手不足。 事故は防げないところはあるかもしれないけど国や行政が主体となって改善してもらいたいですね
引用元:Yahooコメント
お子様の事故のニュースは辛すぎます。回復を心から願っています。 保育士が足りないから、こういう事故が起こると思う。責任や業務内容に対して、給料が低すぎるから離職する。異次元の少子化対策で、低所得者にばかりお金を配るのではなく、保育士確保のため給与アップ、保育施設の充実。若い子たちが保育士資格を取得するための学校の授業料減額などに目を向けて欲しい。
引用元:Yahooコメント
安全配慮義務があることもわかってるし、そもそも子どもがケガをしたり事故があっていいと思ってる保育士なんていない。でも今のままの配置人数なら、子どもに対して「あれもダメ、これもダメ」と言わざるをえない。子どもがのびのびと育つ保育を求めるのなら、保育士の人数や働く環境など根本から見直すべき。
引用元:Yahooコメント
現実的な話、意識は無いが呼吸はあるという状態が続くと、脳死判定される可能性が出てきます。 ただでさえいきなり大変な状況に置かれた両親や家族が、更に辛い状況や選択を迫られる可能性があるので、どうか意識を取り戻して欲しいですね。
引用元:Yahooコメント
まとめ
事故に至る詳しい情報については、都度更新していきます。
コメント