9月19日午前9時20分頃、東京都中央区八重洲のビル工事現場で、鉄骨が落下する事故が発生しました。
この事故で、作業員5人が転落し、2人が死亡、1人は意識不明の重体となっていることがわかりました。
この工事は51階建ての複合施設が建設される予定とのことですが、事故現場近くの通行人は「再開発がすすんでいるエリアでこのような事故は珍しい」と話しているそうです。
今回作業員が死傷した大きな事故があった場所は、日本橋のどこなのでしょうか。
この記事では、日本橋ビル工事で起きた鉄骨落下事故の場所について調査しました。
日本橋ビル工事の事故
19日午前、東京 日本橋のビルの建設工事現場で鉄骨が倒れるなどして作業員5人が巻き込まれ、このうち2人が死亡しました。
引用元:NHK NEWS WEB
警察や消防の調べによれば、20~40代の男性作業員5人がけがをし、そのうち搬送先の病院で30代と40代の作業員2人が亡くなったそうです。
また、残る3人のうち40代の1人が意識不明の重体でしたが現在は回復しているといい、20代の作業員2人はケガをしたそうですが意識はあるとのことです。
倒れた支柱の鉄骨はおよそ15トンあったそうです。
支柱が倒れた際に、死亡した2人を含む4人が7階部分から3階部分に転落したとみられています。
重量の大きな支柱を使うような工事であれば、建設工事の規模も大きいのでしょう。
それだけに、事故の衝撃の大きさも相当だったことが伺えますね…。
事故現場は八重洲のオフィス街
現場は51階建てのビルの建設工事現場で、JR東京駅八重洲口近くの多くのオフィスビルが建ち並ぶ人通りの多い地区にあります。
引用元:NHK NEWS WEB
報道されている情報から事故があった現場の場所を割り出しました。
2021年から着工している現場で、人通りの多さから事故を目撃したり近くを通ったりした人も多いようです。
現場の近くにいた男性によれば、今まで聞いたことのないような大きな音がしたといいます。
雷が落ちるような音と地響きがした。
また、近くの飲食店従業員は、現場の騒然とした様子についても話しています。
ドカンという聞いたことがない、かなり大きな音と金属が落ちたような音が聞こえてきた。
今もパトカーや消防車が行き交い、騒がしい状況が続いています。
支柱が落下する音が相当大きな音だったことが伝わります。
これに巻き込まれた作業員5人の方々が、本当に気の毒でなりません…。
また、事故が起きたのは、東京駅八重洲口の正面に位置する地上51階建ての複合商業施設の建設現場だといいます。
東京駅前の再開発事業として進められていて、2021年に着工し2025年の完成予定に向けて工事が進められている現場だったそうです。
これだけ大きな現場では、安全管理に関してもじゅうぶんに対策がされていたとは思いますが、その点についての真相が気になりますよね。
また、15トンもの資材が落下した状況になったことには必ず原因があるでしょうし、誰でもミスはあるものだとしても今回の件では事故の影響が大きすぎます。
この工事の建設は『大林組』と『大成建設』の共同企業体が手がけていたそうで、業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査をすすめているとのことです。
事故原因に関しては、今後の新たな報道を待ちたいと思います。
世間の反応
建設業界は常に人手不足です。大手だからと言って適正に管理されている物件ばかりじゃありません。既に一部でコメントされているように、元請は大手でも実際の施工は2次受け、3次受けなんてよくある事です。
元請が原因なのか、下請が原因なのか、複合要因なのか? 警察と労基が徹底的に調査して今後原因が明らかになり、再発防止策 もしかしたら新しい法令が創設されるかもしれない。 しかし痛かっただろうな。 ご冥福をお祈りします。
命は助かっても、人生は180度変わります 現場仕事に携わってくださっている皆さんへの 感謝と共に、事故の遭われた方の回復を 心から祈りますm(_ _)m
最近何か労災事故のニュースが建設業界に限らず多いように思います。何より人の命と安全優先でお願いします。
※引用元:Yahooコメント
まとめ
日本橋ビルの支柱落下事故の場所について調査しました。
亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます…。
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