【動機】鈴木常雄は天涯孤独の生活困窮者？自宅を火事で失い刑務所で暮らしたかった？

10月31日、埼玉県蕨市の郵便局で籠城した鈴木常雄容疑者。

鈴木容疑者は郵便局で籠城する前に、病院で起こった発砲事件にも関わっているという疑いもあるようです。

86歳という高齢でありながら、このような事件を起こした動機はいったい何なのでしょうか。

今回は、鈴木常雄容疑者が起こした一連の事件の内容やその動機について調査しました。

埼玉県蕨市の郵便局での立てこもり事件

31日午後、埼玉県蕨市の郵便局に86歳の容疑者が拳銃を持って立てこもりましたが、先ほど警察の捜査員が突入し人質強要処罰法違反の疑いで逮捕しました。

引用元：NHK NEWS WEB

拳銃を持っていたなんて怖すぎますよね。

人質にされた人たちも、突然身に降りかかった事態にかなり大きな衝撃を受けたことは容易に想像がつきます。

86歳の高齢者が、いったいどこでそんな物騒なものを手に入れたのでしょうか。

人質にされた郵便局職員の方々に怪我がなくて本当に良かったです…！

鈴木常雄は天涯孤独の生活困窮者？

人質強要処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、鈴木常雄容疑者86歳です。

まず86歳という年齢が驚きです。

鈴木容疑者が住んでいたというアパートの住人からは、次のような情報が得られました。

足元もおぼつかないようなお爺さんが拳銃をもって人質をとり籠城事件を起こすなんて、誰も思いつかないですよね。

そのアパートは単身者用のアパートで、住んでいる人は一人暮らしのお年寄りが多いとのことです。

鈴木容疑者も1人暮らしだったということですが、きょうだいや子ども、親戚など頼れる家族はいなかったのでしょうか。

また、鈴木容疑者は平日の日中にもアパートで目撃されており、高齢でもあることから仕事はしていなかったと考えられます。

現在わかっている鈴木容疑者の情報は、次のとおりです。

これらの情報をふまえ推測すると、決して裕福な生活を送っていたわけではなさそうです。

家族がおらず、生活に困っていたとすれば生活保護などの社会支援を受けていた可能性もありますが、現時点ではそういった情報は明らかになっていません。

鈴木常雄は病院で発砲事件を起こしていた

鈴木容疑者は立てこもり事件を起こす前に、戸田中央総合病院で発砲事件を起こしていた疑いがもたれています。

戸田中央総合病院では、40代の医師と60代の患者の男性2人がけがを負ったとのことです。

2人に発砲したとみられる男は拳銃のような物を持ってバイクで逃走し、蕨郵便局で職員を人質に籠城している。

引用元：集英社オンライン