札幌ススキノのホテルで頭部が切断された男性の遺体が発見された事件で、田村瑠奈容疑者、父親の修容疑者、母親の浩子容疑者が逮捕されました。
男性を殺害後に頭部を切断し持ち去ったとみられる瑠奈容疑者が、精神疾患の持病を患っていたことは先の報道でしられていました。
最新の情報では、瑠奈容疑者の供述によって多重人格者だったことが報じられました。
瑠奈容疑者の持病とみられる多重人格とはどのような疾患なのでしょうか。
多重人格ということで、犯行時の人格がどんな人格だったのかも気になるところです。
この記事では、瑠奈容疑者の持病とみられる多重人格という疾患について調査しました。
田村瑠奈の持病は多重人格者
7月28日の報道で、瑠奈容疑者の精神疾患が明らかとなりました。
瑠奈容疑者は幼少期から精神疾患を抱え、逮捕された際、「自分の中には別の何人もの人格がある。その中の一人がやった」と話している。
引用元：日刊ゲンダイデジタル
精神疾患のある瑠奈容疑者の供述には、どこまで信憑性があるのか測りかねるところではありますが…。
瑠奈容疑者の持病だという多重人格とはどのような病気なのでしょうか。
多重人格は正確にいうと、解離性同一性障害を指します。
解離性同一性障害とは…
解離性障害は本人にとって堪えられない状況を、離人症のようにそれは自分のことではないと感じたり、あるいは解離性健忘などのようにその時期の感情や記憶を切り離して、それを思い出せなくすることで心のダメージを回避しようとすることから引き起こされる障害であるが、解離性同一性障害は、その中でもっとも重く、切り離した感情や記憶が成長して、別の人格となって表に現れるものである。
引用元：Wikipedia
解離性障害の中でも最も重い病気が解離性同一性障害、いわゆる多重人格というものだそうです。
ただし、症状の現れ方は千差万別であり、深刻度も様々であるといいます。
犯行時の人格はサイコパスだった？
今回の事件では、被害者の男性を殺害した後に頭部を切断し、持ち出し自宅の浴室で保管したという非人道的な犯行に注目が集まりました。
ホテルに入室してから退室までの約3時間で、男性を殺害し頭部を切断、指紋をふき取り、頭部はもちろん証拠となるもの全てを持ち去るという一連の行動をやってしまうことにも驚きです。
手際の良さもさることながら、その行為に対するためらいのなさも伺えます。
これらをふまえると、犯行時の瑠奈容疑者の人格は“サイコパス”ともいえそうです。
犯行時は被害者を襲撃する様子を撮影
8月2日の報道では、男性が刃物で襲われる様子の動画を瑠奈容疑者が撮影していたことが明らかにされました。
どのようにして撮影したのかも気になりますが…。
まず、自分が被害者を殺害する様子を撮影することには、瑠奈容疑者にとってどんな意味や目的があったのでしょうか。
殺人の証拠になる可能性のあるものを、あえて残す意図がいまいち見えてきませんが…
意味不明に思える行動も、病気のゆえんなのでしょうか…。
この行為には謎が残るところですが、それらのことは新たな情報を待ちたいと思います。
世間の反応
録画したところで、その後その動画をどうするつもりだったのだろう。 公開することはできないだろうし。 憎しみによる犯行なら、あとで見返すつもりだったのだろうか。 だとすると完全な猟奇的殺人だね。
どこまで真実がわかるのかですよね。家族で計画した殺人事件で娘が実行とか。父親は精神科の医者ならば色々事件起こしてもどうすれば刑が軽くなるとかわかってるだろうし助言していた可能性はありますよね。もう何が何だか…わからなくなりますねこの事件。スマホ持ってなければ動画撮れないだろうし送迎にも連絡手段として利用してるでしょうし。
いろいろ不可解な事実が出てきますね。 自分が加害者側だとすると、「責任能力がない」と判断されるためにあらゆる不可解な事実を残して「精神障害があった」「心神喪失状態にあった」として罪に問われないようにするかな。責任能力の鑑定は難しそうだけど。
動画があれば襲撃時の様子が分かるね。 動画を撮った理由は分からないが、 計画を企て、実行時に撮影までしておいて 無罪は厳しいのでは…？
※引用元：Yahooコメント
まとめ
瑠奈容疑者の持病とみられる多重人格という疾患について調査しました。
新たな情報が公開されても、理解できないことが多いこの事件。
引き続き、捜査の進行状況を追って新たな情報をお伝えしていきたいと思います！
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