長野県中野市の立てこもり殺人事件で逮捕された青木政憲容疑者が、動機について供述を始めているとのことです。
報道によれば、政憲容疑者は人づきあいが苦手で会話のキャッチボールができないとの情報があります。
今回の犯行動機についても、供述に被害妄想や思い込みと受け取れる発言がみられました。
今後の量刑への影響も考えられることから、政憲容疑者には精神疾患の既往歴があったのかが気になるところです。
この記事では青木政憲容疑者の精神疾患があったのかどうかについて調査しました。
青木政憲の性格はコミュ障?
政憲容疑者の性格は、地元住民への取材で次のような声が寄せられています。
小さい頃は活発な子でした。友達もたくさんいるように見えました。
小学生の頃はハキハキして明るい子でしたよ。
政憲容疑者が小学生くらいの小さい頃は「小さい頃は明るい活発な子だった」という印象が持たれていたようですね。
また、中学時代の卒業文集において、人気投票ランキングでは6つのうち3つのカテゴリーでランクインするなど、人気者だった様子もみられています。
しかし、学生時代の同級生は次のように話しています。
いつも1人で友達はいなかったと思う。
同じクラスだったけど、一緒に遊んだこともない。
部活は野球部に入っていたから、仲間はいたと思うけど。
物静かで、自分の世界観を持っている独特な人でした。
誰かと話しているというイメージがまったくない。
政憲容疑者はもともとおとなしいタイプの性格だったようですね。
そして、東京の大学に進学したのちに中退してからは“おとなしいタイプ”から“コミュニケーションが取れない”という印象に変化します。
政憲は都会の生活になじめなかったようです。
中退後にアルバイトをしていた時期があったようですが、ほとんど話さず政憲とはコミュニケーションが取れなかった。
帰ってきてから様子がおかしかった。
会ってもあいさつをしないし、ボーッとして。
何かの病気なのかと思っていました。
もともとのおとなしい性格に、都会での人間関係がうまくいかなかったことが関係して、精神的に追い詰められてしまったのかもしれません。
犯行動機に被害妄想があった?
警察の調べで、青木容疑者は女性2人を次々に自宅の畑周辺で刺したとみられているようです。
犯行動機に関して、政憲容疑者は母親に次のように話しているといいます。
俺のこと『ぼっち(独りぼっち)』とからかいながらばかにしているんだ
亡くなった女性2人が政憲容疑者について罵るような会話をしていたかはわかりません。
もしかしたら、人間関係がうまくいかず大学を中退した自分、コミュニケーションがうまく取れない自分に対して、政憲容疑者自身が自身に憤りを感じていたのかもしれません。
また、地元の名士である両親や自衛官の弟や東京の体育大学を卒業した妹に対する劣等感も、小さいものではなかったはず。
あくまで推測にはなりますが、それらの自分ではどうしようもできない現状が、被害妄想に変わっていった可能性も否定できません。
青木政憲は精神疾患があった?
政憲容疑者が精神疾患があったかどうかは明らかにされていません。
周囲の人間からの、「おとなしい」「コミュニケーションが取れない」「話さない」という印象から、精神疾患があった可能性は否定できませんが、そのことで医療機関にかかっていたという情報も確認できていません。
実際に政憲容疑者に精神疾患があった場合は、今後の捜査で明らかになるでしょうから、その際は随時お伝えしていきます。
世間の反応
一部では精神疾患の可能性もあるとは言われています。 いわゆる近くの人の声が聞こえ自分の悪口を言ってるように聞こえるなどのもの。 これらがないにしてもこうやって短絡的に短時間で4人もの命を躊躇なく奪う 犯人が猟銃4丁も許可を得て保持していたこと自体が怖すぎます。
御遺族や亡くなられた方と関係の深い方々のお気持ちを考えると、この犯人に対して怒りしか湧いてこない…突然殺され身内がお亡くなりになるって一生辛い思いを背負って生きていくんだろうな、これはあまりにも残酷です
社会に適応できないジレンマを、本人も認識していたということでしょうか。そして益々孤立を深め、被害妄想になったのだとしても刃は家族に向かっていない。相手を選んでいるのが何とも…。
※引用元:Yahooコメント
まとめ
中野市の立てこもり事件の犯人、青木政憲容疑者の動機について調査しました。
どんな理由があっても許されない犯罪を犯してしまった政憲容疑者。
今後の捜査にも注目です!
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